[2015年5月4日]
NHKで奇跡のレッスンの再放送をやっていた。
とある少年サッカーチームにフットサル日本代表監督の外人さんが来て,1週間コーチをして,チームが見違えるようになるというドラマチックな話。
内容は,その通りで,すばらしいコーチの仕方によって子どもたちの能力が開花していった。
まあ,それはそうだろう。
その一方で,それまでの指導者がいかにダメな指導をしていたかが浮き彫りになっている。
あれって,その指導者は恥ずかしくなかったのだろうか。
完全に今までの指導を否定されたような格好になっている。
今まで,リスクを犯すな,失敗するなと言われていたのに,新しく来た外人コーチはリスクを犯して失敗してもよいと言う。
一応,番組や外人さんの気遣い?によって,それは日本でよくあることで,日本の文化が原因のようにぼかしてはいるが,あれは完全に元のコーチの不勉強が根本にあるのだ。
選手にすばやく考える指導をしないといけないのに,コーチが旧態依然とした指導をやり続け,コーチ自身が何も考えてやっていない。
日本の文化の問題ではなく,考えることのできない頭の悪い連中がコーチという肩書きを得て,えらそうに指導者ぶっていただけなのだ。
こういうことは,他のスポーツでもあるし,学校や塾でもよくあること。
指導者がまともにちゃんと考えていないので,子どもも考えなくなる。
あの番組は,世の指導者と名のつく人は皆ちゃんと見るべきだろう。
5月9日には,それのテニスバージョンがBSで放送されるようだ。
見逃せない。
ちなみにウチの塾の「きせきの授業」はこちら
↓
普通の化学組成は (Ca,Mg,Fe)2Si2O6
SiO4四面体が鎖状につながっている結晶構造。
へき開は2方向で,ほぼ90°の角をなす。
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