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尾崎塾
富田教室

[2015年5月12日]

進路予想の実際

だいたい,そいつがどの進路に行くかは,大きな流れを見ないといけない。

大きな流れに逆らって生きていくのは難しい。

逆風の人生はつらいから,みんな流されていく。

去年の先輩も一昨年の先輩も,いや,何十年も前からみんなそうなのだ。

ただ,時流にうまく乗ればいいが,乗り遅れたり乗れなかったりする奴もいる。

それはそいつの運命とあきらめるしかない。

ぶっちゃけ,その流れに乗ってしまえば楽なのは事実だが,それが幸せをもたらすかどうかは別問題なのだ。

そもそも,そいつがどこまで成長するかは運しだいだ。

もともとエネルギーが多かった奴と少なかった奴で,育ち方が異なるのは当然だ。

だが,小さく生まれて大きく育つ例もあるし,逆もある。

それほど成長の予想も難しい。

それに加えて,どのタイミングで流れに乗るかなど,そいつがその段階に来て見ないことにはわからないものなのだ。

そういう意味で進路の予想は非常に難しい。

ただし,一般的な話をすると,だいたい夏から秋に生まれたら大きく成長し,春や晩秋は育ちが悪いという統計がある。

冬に生まれて成長しないわけではないが,やはり相当な好条件が重ならないとダメ。

そういう意味では今回のこいつは5月生まれなのに急に成長し,今まさに流れに乗ろうとしている。

そのタイミングの予想は難しい。

あまり北上して人々に悪さをしないように!

ん?

何の話って?

6号の話ですけど・・・

img1
進路の予想は500hPaの天気図でわかるのですが,どのタイミングで上空の風に乗るかは微妙です。

img3

寒冷渦を取り囲むように吹く偏西風の強風域にいつ乗っかるか?
進路の予想って難しいなー





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