[2015年6月5日]
今春,熊本大学理学部の化学科に現役合格を果たした生徒が,ウチの塾の感想・コメントを書いてくれているのだが,このような内容であった。
************************************
本当に必要なことを提供してくれる塾です。個人に合わせてどんな教材が欲しいとかのリクエストにもすぐ応じてくださったり,生徒の事を第一に考えているんだと思わされることが多々ありました。
(中略)
中三の秋から高校入学,大学入試まで本当にお世話になりました。高3の時の化学の本質を教えて下さった授業など学校だけでは理解しにくいところも理解できましたし,本当にこの塾で良かったと思います。
************************************
その「化学の本質」とは何なのか?
この授業を今日は浪人生相手にやったのだが,何のことはない,電子の在り処が大切だという話。
大げさではなく,化学って,ほとんどが電子の在り処で決まる話なのだ。
それが本質というわけ。
それで,今日は高1の最初にやるようなことを深く深く掘り下げて,電子というのがどのようなもので,どのように振舞うのかを解説したのだ。
まずこの電子の挙動,在り処についてしっかりと時間をかけて解説しておくと,その後のすべての分野で納得のいく説明ができる。
ここを避けて通ると,「とにかく覚えとけ!」という指導になりがちである。
自慢じゃないが,←実は自慢です(笑)
学校で化学を教えたら,それまで他の先生が教えるよりも平均偏差値が10も高かった。
他の化学の先生は一応大学で化学専攻みたいな人たちで,私は地学屋だ。
大学の専門が何かというよりも,正しくサイエンスをとらえているかどうか,また,それを生徒に伝えられるかどうかが教える力量といえるのかもしれない。
そういうわけで,化学を学ぶならウチの塾がおススメという話。
にほんブログ村
にほんブログ村