[2010年3月27日]
コーヒーが好きだ。
インスタントではなく,豆をゴリゴリと手動のミルで挽いて入れる。ペーパーフィルターであるが,インスタントと比べて香りが全然違うし,何より化学の実験風で抽出する作業が楽しいのだ。
そもそも挽きたての豆でコーヒーを入れる初めは大学の研究室だった。大学院生が「コーヒー飲む?」とか聞いてくれて,わけもわからずに飲み始めた。
そういえば,火山学の大先生がコロンビアの噴火の調査に行った土産に,コロンビアコーヒーを研究室に持ってきて下さった。なんかわからないが脂ぎっていてギトギトしていてメッチャ苦い代物だったが,飲まないわけにいかず,皆我慢して飲んだっけ。
その大先生の地質学の授業は大変厳しく,「優」が学科で2名しかつかなかったが,そのうちの一人が僕だったりする。(自慢)
コーヒーは,苦味,酸味,コク,甘み,香りなど様々なバリエーションがあり,ブレンドするとまたいろいろ楽しめる。
が,僕が飲むのは決まってキリマンジャロ。
酸味が好きなのだ。たまにモカも飲むがブレンドはしない。
焙煎はありえないくらいの浅煎りで,ほとんど苦味がない,酸味ばかりの味にして飲むのが好きだ。こんな風に焙煎してくれるところはめったになくて,従姉妹が勤めているコーヒー店で超煎りに焙煎してくれるようにたのんだところ,やってもらえなかった。だからいつも豆は池田の商店街までわざわざ買いに行っている。
でも本当は時々ブルーマウンテンを飲みたいが高いしなあ・・・・