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尾崎塾
富田教室

[2015年7月18日]

指導者につくということ

全国で高校野球の予選が行われている。

塾生で野球部の諸君は,順調に?敗退しているが,ここ大阪では大阪桐蔭と履正社が初戦でぶつかるなど面白い。

さて,全国大会に行きたければどうすればよいか。
それは,全国大会の常連校に入学することだ。

大阪では過去にも中村紀の渋谷高校や,その前には春日丘高校が公立高校でありながら甲子園出場を果たしている。

しかし,逆に言うと公立高校で甲子園に出場するには,中村紀クラスの超大物選手がいるとか,春日丘高校の神前さんのように一流の指導者がいることが必須条件だ。

一方,私立高では常に一流の監督が長時間指導できるのだから,おのずと結果が出やすいのである。
そう,しっかりした指導者につく方が圧倒的に有利なのだ。

いくら優秀な選手を集めても,よき指導者がいなければなかなか甲子園には出場できない。
昨年はPL学園が指導者なしでいいところまで行ったが,これとて,ちゃんとした指導者がいたら余裕で甲子園に行けてたかもしれないのだ。

ある程度のレベルの選手が集まれば,ある程度の練習メニューを考えたり,リーダーシップをとれるキャプテンが監督の代わりをしたりもできるだろう。
しかし,やはり所詮は高校生。
経験が浅すぎる。
百戦錬磨の横浜高校渡辺監督のようにチームをつくることはできない。


大学進学に関しても,指導者がしっかりしていない高校にいくら優秀な生徒が入っても,イマイチ伸びない。←某高校だが,名指しすると狂ったようにクレームが来るのでやめとく。
それに早く気付いたら,都会であれば大手の予備校が現役生徒向けに指導しているのでそこへ行くことになる。
ところが,大手の予備校はその生徒をすべて掌握してくれるわけではない。
予備校講師は,自分の教える科目でしか生徒を見ることができないのだ。
そして,予備校の担任は生徒の全科目を掌握する能力を持っていない。
やはり,学校という場で,ちゃんとした指導者に見てもらえてこそ,しっかりと伸びるのである。

そう考えるとウチの塾の生徒は,入試にかかわる全科目を百戦錬磨の塾長に掌握してもらっているので,安心して受験に向かえるのである。

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そのありがたみは,本人にはわからないだろうが・・・



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