[2015年8月25日]
中国の不安が伝染してか,世界中で株価が急落しています。
日経平均20000円だったのが,あっという間に今日は18000円台の値をつけています。
といっても,株価について何の興味もない中高生にはわからないでしょう。
かくいう自分も,中高生の頃に株式市場がどうなっているかなど,全く興味がありませんでした。
が,しかし,but,
教員になって,しばらくして株を買うようにしました。
買って持っていると,その値動きが気になります。
すると,世の中のいろいろな動向が複雑にからんで市況が決まるとわかってくるのです。
そもそも,学校の教員というのは,世の中で一番世間知らずなのです。
そういう警告を大学の先生にも,他の方面からも聞いていたので,それではいけないと思って教員になりました。
そこで,世の中のことを知るために株を買ってみることにしたのです。
もちろん,それで少しもうかることもあるし,損することもあります。
その損得よりも,株を持っていることで,常に世の中の動向を見る習慣を得ることが,何よりのメリットだと考えたのです。
そういうわけで,20歳台から,ずーっとわずかであってもどこかの会社の株式を持っています。
この考え方は大正解だったと今でも思います。
おかげで,世の中の動向を見る習慣もつき,本当に世間知らずの他の先生方に比べると,世の中のことが少しはわかるようになっていると思うのです。
そもそも,学校というのは,世の中で役に立つ人間形成という場所だと思われています。
しかし,実態は,最も世間知らずの人間の集団が教師集団なのです。
ですから,世の中で行われている不正や癒着などは普通に学校の中でもあります。
人間は弱いもので,教師は全く人間らしい生き方(悪い意味で!)をしているといえましょう。
それはさておき,この数日で何百万円損した人もいるでしょう。
実は先日,某会社の株を買ってみました。
その会社,世間では潰れかけていると見られていて,めちゃめちゃ株価が下がったのです。
それで,今日もかなり下がっているかと思ってみると,なんとその株価がかなり値上がりしていました。
うーん。潰れかけている会社はやはり世の中の動きと株価もずれて変動するのだなと,ますます勉強になりました。
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