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尾崎塾
富田教室

[2015年8月28日]

急がば回れ

もうすぐ9月だ。

入試まであと半年。

期待していた?夏も終わってしまった。
(はじめから欲張るなと言ってある。1つか2つ身に付くことがあれば上出来)

多くの受験生は,現在の自分の学力,実力と志望校との開き。
そして,残り時間を考えて愕然としていることだろう。

このままじゃ,全然間に合わない・・・

そう。

そうなんですよ。

今ごろ気づいても遅いのです。

どうしてあと半年早く始めなかったのか・・・

だって,夏前まで部活があったし・・・


というわけで,今2年生のみなさん。
このように先輩が教訓を残してくれています。
とにかく早くはじめましょう。


さて,受験生の人はあと半年しかない。
だから焦る。
焦っててっとり早く点数を取る方法を考え始める。
それが返って合格から遠ざかるのだということも,先輩諸氏が残してくれた教訓なのです。

入試は何のためにあるか知っていますか。

それは,受験生が試験科目の内容をちゃんとわかっているかどうかを試験するためです。

だから,その試験で合格するためには,時間がかかるようであっても,しっかりと積み上げていって,本質を理解していくことが必要なのです。

「でも,それじゃあ間に合いません」と言われますが,

残念ながら,そうなんです。

間に合いません。


繰り返しになりますが,
今2年生の人は間に合う可能性があります。
早めに始めましょう。

受験生は,今からでは間に合わない可能性が高いです。
だからといって,努力をやめてしまうのですか?
そこで努力をやめてあきらめる人は,結局今後の人生のどの場面でも,「どーせ間に合わないし」という精神で対処することになります。
そして,そういう態度を歓迎してくれる業界はおそらくありません。
結果が出なくとも真摯に努力する姿が評価されますし,ひょっとしたら間に合うかもしれないし,ダメでもそれを教訓にして成長していけるのです。

さあ,いずれにしても,時間がかかっても精一杯きっちりと積み上げる勉強をしていきましょう。
その先に何らかの成功が待っているのです。

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