尾崎塾
富田教室

[2015年9月22日]

プロの女子テニス

久しぶりにプロテニスの試合を見てきました。



最近は男子の錦織圭くんばかり話題になっていますが，女子もちゃんとやってます(^ ^)

ただし，現在日本人女子の世界ランクは最高でも奈良くるみちゃんの８０位と苦戦しています。
そこで，その原因を究明すべく私が見に行ってやろうと（俺って何様や？）


というわけで今回は予選から見てきました。
日本期待の若手が本戦出場をかけてどのように戦うのか・・・

見たのは
尾崎里紗　井上雅　江口実沙　日比野菜緒

うーん，井上雅のネットプレーが上手になっていて驚いたが，ラリーの安定性で尾崎里紗が上回っていた。ナブラチロワみたいにネットプレーで日本人選手が勝つのにはあと１００年くらいかかるだろう。
ラリーの安定性があっても，外国人のスピードに全くついていけない日本人女子たち。
とにかくコースも展開も何もなく，ひたすら必死で返しているだけなので，全く主導権をにぎれない。

本戦で，これから日本人が目指すべき良い指標になるテニスをしている選手を見つけた。
イタリアのGIORGI選手。

伸長はそんなに高くないが，サーブのスピードとキレ具合がすごい。ストロークは常に攻撃的。
日本人がすぐにマイッタしてしまうような球が来ても，それを逆にしっかりとコントロールして展開している。
日本人でもちゃんと練習すればこれくらいのテニスができると思うが・・・
しかし，この選手とて世界ランクはまだ３０位くらい。
でも，このテニスならもう少し上位に食い込んでくるはずだ。

日本人がなんとかできそうな部分があるとしたら，やはりダブルスか。

昨日は奈良・土居組が第一シードのペアをやっつけた。
最初はパワーに押されて手も足も出ない様子で一方的にリードを許したが，相手のスピードに慣れてきたらなんとか粘って追いつき，とうとう逆転して勝ってしまった。
外国人のダブルスはどうも全てにおいて雑だ。
奈良・土居組は１球ごとに声をかけて次のポイントの戦略確認をしながら進めていた。




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