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尾崎塾
富田教室

[2015年10月2日]

身に着けるということ

ウチの塾にはいわゆるトップ校である茨木高校や大手前高校の生徒も来ている。

しかし,英語で恥ずかしいミスをちょくちょくやらかす。

中でも多いのは,単数複数や時制。そして冠詞のつけ忘れやミス。

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こういうのは,中学の初期にしっかり身に着けておくべきことなのだが,それが身に着いていないのにトップ校に入れてしまうということだ。
しかし,そのままでは,それこそセンター試験レベルがクリアできないではないか。

こういうのは,正しく書けていないと「気色悪い」という感覚になるようでないとダメ。
そういう感覚を身に着けるようにしっかりと英語を繰り返し体内に擦り込んでいかないとダメ。

たとえ話。

テニスの試合に行くのに野球場に着いたけども気付かないバカがいるだろうか?

寿司屋に入って「カレーライス」を注文するアホがいるだろうか?

結婚式に呼ばれて,海パン一丁で出席する破廉恥な奴がいるだろうか?


それくらい恥ずかしく,おかしなミスだと認識できるようにならないと,いくら難しい文法や単語を覚えても意味がない。


特に,冠詞などは結婚式のたとえの通り,服を着る着ないのレベルの恥ずかしいミスだったりする。
冠詞でtheとaの区別がつかないとほざいている生徒さん達は,今日は制服で行くべきか私服でいいのかをちゃんとTPO判断しているではないか。
冠詞とはそういうものだ。
つけていないのは,服を着けていないのと同じで,超恥ずかしい行為だ。

英語の基本事項は,文字通り,しっかりと身に着けてもらいたい。




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