[2015年10月27日]
中学3年生に進研ジャーナルを配布しました。
Vもしをやっている大阪進研さんの情報誌です。
入試までのすごし方,公立入試の傾向と対策,私立高校募集要項一覧などが掲載されています。
書かれている入試までのすごし方について,コメントしておきます。
「学校説明会に参加しよう!」
とありますが,これについてはいつも書くように必ずしも良いこととは思っていません。
本当に行こうと思う学校であれば,説明会以外の日に行くべきです。
説明会のように着飾ったイベントよりも普段の姿こそが本当の姿ですから。
「冬休みに受験対策をしておこう!」
そりゃあたりまえやん(笑)
これはウチの塾の場合は超ハードな講習がありますので,大丈夫でしょう。
「過去問題にチャレンジしてみよう!」
ここに書かれている大阪進研の府立高校過去問集=過去5年分掲載は,ウチの塾生には無料で配布します!
実力考査が終わったくらいのタイミングでお渡ししますので,各自で解いてみて下さい。
授業の中で過去問を解くことはしません。
「入試直前に大切なこと!」
ジタバタしない。たしかに大切なことですね。
やるべきことはやったと言えるようにしておくことが大切。
自信を持って受けられるかどうかは,今からの頑張りによるのでなんともわかりませんね。
「健康対策は万全に!」
実はこれが最も重要です。
毎日を健康に過ごすこと。
これには親御さんの力が必要です。
お母さんが勉強の中身を気にするのは全くよろしくありません。
むしろ,子供からすると「うっとおしい」わけで,そういう精神的なことから健康を害することもあります。
親がいくら勉強をさせようとしても無駄です。
むしろ逆効果です。
大阪府立高校の入試対策のところで,国語の作文が出題されるかどうか不明だとの記事があります。
さてどうでしょう?
過去,ずーっと作文は出題されていました。
したがって,今回大きく入試の全体の枠が変わりましたが,作文がなくなることはないでしょう。
そこが重要で,ひょっとしたら枠組みが変わるので,この機会に作文が出題されなくなる可能性はあります。
ですが,だからと言って,作文の練習をしないで試験に行くのですか?
いざ試験が始まると作文があったらどうするの?
人間,弱いもので,作文のようにめんどくさい内容の演習は避けて通りたい。
しかし,そのような誘惑に負けることなく,ちゃんと準備しておきましょう。
先に書いたように過去問を配布しますので,作文は各自で書いてみて下さい。
提出してくれたらこちらで添削してあげます。
もちろん冬期講習や直前期に練習しますが,早めに書く練習をして何も悪くないのです。
毎日,日記を書くなど,自分でいつも何かを書いている生徒は入試でも強いです。
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