[2015年11月10日]
西大和学園の会長,元理事長が書いた本。
この本を,昨日書いたようなやる気のない私立学校の教職員や校長や理事長諸氏にぜひ読んでもらいたい。
まあ,読んだとしても,そもそも実行する気がないので無駄だろうが・・・
ちゃんとやろうと思えば,たとえば北摂にある某高校などはみんなこれくらいの成果は出せたはず。
ところが,著者の言うところの抵抗勢力がじゃまをして,結局のらりくらりと自分のやりたいように,好き放題するのが教師というものだ。
ちゃんとやるには,とにかく校長あるいは学園のトップのリーダーシップが必要。
しっかりとしたビジョンを持って教職員をリードすれば,保護者の満足する学校というのはもっとたくさん出現してよいのだ。
今の,特に大阪の私立高校は,ほとんどがロクなもんではない。
以前は,高いお金を出して来てもらわないといけないので,それなりに頑張っていた学校も,私学の無償化という意味不明の政策のせいで,保護者はお金を払わなくてもよくなった。
高いお金を払っていないので,当然,保護者からの厳しい声も減る。
だから,特に頑張らなくて,公立高校よりも少しマシだという風を装えば,経営的には大丈夫になった。
それで普通に給料をもらえるのだから教員たちが真面目に頑張るはずがない。
なんともアホな政策を大阪府はやっている。
にほんブログ村
にほんブログ村