[2015年11月20日]
バイト料が年々上がってきているらしい。
ちょっと前までは時給650円とか700円というイメージだったが,800円くらいになってきたかと思いきや,950円が当たり前になっているようだ。
ざっくり時給1000円くらい。
というわけで,10時間働いたら1万円ももらえるので,高校生がバイトして親からもらう小遣い以上をかせいで好きなモノを買いたいのはよくわかる。
しかし,世のかしこい高校生諸君!
もっと頭を使いなさい。
欲しいモノがあって,小遣いよりも高いからバイトをするという短絡的な思考しかできない,その頭を良くする方が,将来的にどれだけ有利か。
今から書くように実行すれば,将来が拓けてくるのだ。
まず,小遣いで足りないのなら,小遣いを増やしてもらえばいい。
そして,バイトする時間を勉強時間に振り替えるのだ。
勉強して賢くなれば,1ランクも2ランクも上位の大学に行けたりするかも。
大学のランクで就職もかなり決まってくる。
そのランクが1つ2つ違えば,生涯賃金にすれば数千万円も変わってくるのだ。
つまり,今からバイトして数十万円かせいだとしても,そんなものは勉強して将来に有利な頭をつくった場合の数千万円と比較すると微々たる金額。
さて,500時間働いて50万円もらうのと,500時間勉強して5000万円もらうのと,どちらが良いかという問題だ。
どう考えても後者が得だろう。
だったら,そのようにすればよい。
親にはこう言うのだ。
「将来500万円あげるから,今50万円ちょうだい!」
これで,500時間もバイトしないと買えないモノが手に入り,その分勉強して将来お金をかせげる頭をつくることができる。
親は何も損しない。
50万円をこどもに預金したら,何十年かすれば10倍になって返ってくるのだから。
ちなみに,500時間勉強して5000万円ゲットすることを時給に換算すると,なんと時給10万円となる。
こんなおいしいバイトをせずに,時給1000円のバイトをするなんてアホとしか言いようがない。
そういうわけで,高校生がアルバイトすることは絶対に損な話なのだ。
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