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尾崎塾
富田教室

[2015年11月21日]

北酒場

きたぁあーのぉ〜酒場通りにわぁ〜♪
ながぁーいー髪のおんなが似あーうー・・・

細川たかしの大ヒット曲ですね。

高校生か大学生くらいの時だったと思います。

当時は,歌詞の深みのようなものはよくわかりませんでしたが(今も?),日本の全国民が口ずさめる歌でしたね。

それで,ある芸人がこれを使って,

「きたぁあーのぉ〜  」

と歌い出したあとに,

「うみはよこづなぁ〜」

とやって爆笑をとっていたのが懐かしいです。


わたくし,言わずと知れた相撲ファンです。
(えっ?知らない?言わないとわからない?だいぶ以前にブログに少しふれなかったかな。)

だいたい,中学から高校にかけて,北の湖の全盛時代。
ほんとうに憎らしいほど強いというのを見ていました。

高校の時,友人と帰宅するときの話題はいつも相撲の話題でした。
そして,誰かが北の湖を倒すとその話で持ち切りになるくらい,負けることがめずらしい横綱だったのです。
いや,最低12勝以上して優勝争いにからまないと横綱ではないという持論だったのですから,当然負けないわけです。

今でこそ白鵬がほとんど負けない横綱として君臨していますが,あの頃は北の湖が本当に強く,他の力士はなんとか勝とうと必死にやっていたのです。

ところが,北酒場が流行したころから朝汐に負け始めて,力の衰えが見え始めました。
サーカス相撲の栃赤城にも不覚をとるようになりました。

怪我で休場することが増えました。
勝たないといけないのですから仕方ないです。
最後に全勝優勝した時は,強い横綱の復活で,みんなが感動したものです。

今の角界をささえていただけに,本当に残念です。

「猫だましは横綱がやってはいかん」
というのが遺言になりました。

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謹んでご冥福をお祈りします。





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