[2015年11月24日]
今日も20名以上,早朝6時からの授業です。
早朝授業だからといって特に変わったやり方ではなく,18時以降の授業と同じようにやっています。
いや,18時以降の授業も早朝も,世間の多くの塾さんと比べると変わったやり方かもしれませんね(笑)
中学生も高校生も一緒にやっています。
まずこれが変わっている?
一人一人個別にやっています。
ここが重要。
多くの個別指導塾よりも個別です。
というか,そのへんの個別指導塾で生徒に合わせた教材など提供しようがないでしょうし。
個別の指導など,相当に講師の力量と経営サイドの自由度がないとできっこありません。
教材選定の制約もあるし,生徒に最も合う教材を見つける能力もない。
そもそも,その生徒に必要なことが何か見抜く眼もない場合が多いでしょう。
ある高校3年生の数学
漸化式の典型問題をひととおり押さえる演習を市販の教材でやらせています。
市販の教材でも,いろいろと良いものがあり,それがその生徒に合うと思えばそれを使用します。
もちろん,塾で個々に問題選定したオリジナル演習冊子をやらせる場合もあります。
ある高校1年生の英語
これは塾専用教材で前置詞の演習。
塾専用教材は,入試に向けて必要な内容を体系的に演習していくのに好適です。
レベルもいろいろそろっているので,生徒のレベルに応じて与えていきます。
この生徒はまだ高1ですので,基礎からじっくり作っていくイメージでやっています。
ある中学3年生の理科
この生徒は木曜日から定期考査です。
内申点にかかわりますので,中学3年生は考査の時間割から逆算して考査の内容を演習します。
金曜日にある理科で天文の分野が試験範囲なのでその演習を塾専用教材でやっています。
教科書対応版なので,試験の範囲ぴったりの演習ができる・・・
できるんじゃないかな?
たぶんできると思う・・・
ま,ちょと覚悟はしておけ♪(さだまさし)
実は,試験の範囲は中学校の先生の勝手気ままなところでブツ切りにされるので,単元きっちりの演習がしにくいのが現状です。
試験の範囲は,ある程度ひとかたまりの単元にしないと教育効果が薄れると思うのですが,そんなことはおかまいなしに,教師の都合というか自由気ままな成り行きまかせの進度が試験の範囲になってしまいます。
おおさかの教育のダメなところがこういうところにも・・・
ですが,それにもめげずになんとか対応していくのが個別指導というものかと。
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