尾崎塾
富田教室

[2015年11月30日]

昨日の答あわせ

はい，では昨日の写真


何が写っているのでしょう？

そう，かわいい女子大生の後姿です！

岡山大の４年生で，ほんとにかわいいお嬢さんです。

いやいや，正解はそうじゃなくって！


そう，ぶさいくな男子大学院生ですね！

それも違うっちゅーねん！！


では，正解発表
　　　↓


いつものように，活断層が写っていますよ。

比高７ｍくらいの崖の手前に岡村断層（赤色の線）。

１ｋｍほど奥の方に，山が三角になっているところの麓が石鎚断層（黄色の線）です。

活断層が山を「切り取る」と，写真に青色で示したように山の面が三角になって断層沿いに連続します。
この面を三角末端面といって，地理の試験でも出てきます。

手前の崖は，奥の山から出てきた土砂によって作られた扇状地堆積物（上面が緑色の線）が活断層で切り取られて変位したものです。

これをわざわざ新居浜まで見に行きました。

そのほか，昨年も紹介した中央構造線沿の池田断層など，四国にはいろいろと興味深い地形があります。
四国は地質学的にも見どころが多く，私にとっては非常に面白い場所なのです。
こういうのを実際に見ると，地球って動いているんだなーと改めて実感できるのです。

活断層に興味のある方は，北摂にもいろいろと面白いネタがありますのでご案内しますよ。
遠慮なくお申しつけください。





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