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尾崎塾
富田教室

[2015年12月3日]

ガンバ大阪の試合から学ぶ

今日はガンバ大阪の人が来年のカレンダーを持ってきてくれた。

ウチの塾のある高槻市はガンバ大阪のホームタウンであるので,ガンバジュニアユースなどへ少しばかりミルク代を出させていただいているのだ。

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それにしても,昨日の敗戦はJリーグの歴史に残る痛い負け方。
なんと,亜死処成タイムに2点入れられて逆転負けを喫したのだ。

通常,ラスト5分で勝っていたら,守りを固めてなんとか逃げ切るのだが,昨日は退場者も出て苦しい場面ではあった。
そうであったにせよ,同点までは仕方ない。
どうも浮足立ってしまったようだ。

こういうことって,プロの選手たちでもあるのだが,冷静に落ち着いて対処すれば,最悪同点で次戦に臨めたのに・・・

さて,賢明な受験生諸君は,この敗戦から大切なことを学べばよい。
落ち着いて,普通にやればなんとかなるものを,バタバタと焦ってミスを連発するとか,時間の使い方を考えていればなんとかなったとか,入試の本番でもありそうではないか。

そうならないよう,冷静に対処できる自分をつくっていくのも受験生のやっておくべきことなのだ。

では,どうやったら,落ち着いて対処できる自分をつくることができるのか。

たとえば,高いレベルでスポーツをやっている人は,自然とそういう力が備わってくる。

いや,部活やってないし,運動音痴だしという人はどうすればよいか。
手っ取り早いのは「神頼み」だ。
ちゃんと初詣に行くとか,お守りを持って試験を受けるとかで,神様が守ってくれていると思うだけで落ち着きを得ることができる。
そういうものだ。
信じる者は救われるのだ。
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そういうのがいやな人は,とにかくこれから入試までの間,問題を解く時に,本番のつもりでやることだ。
実際に自分をだまして,本当に本番のつもりでやれば,自宅でも学校でも塾でも,緊張してミスをして焦る自分をつくることができる。
そして,その状態でも焦らないように練習していくのだ。

いずれにしても,サッカーの終盤と同じで,入試というのはあと何分あるかでやることが決まってくる。
そういう意識をしっかり持って,あと残された日々を頑張ってもらいたい。

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