[2015年12月8日]
昨日,ある方が教えてくれたのだが,どうやらウチの塾はあちこちでウワサになっているらしい。
どういう内容かは詳しくはわからないが,悪いウワサではないようだ。
多くの保護者の方や,多くの塾関係者にとって,とても気になる塾であることは間違いないようで,前にも書いたが,このブログなどから得られる情報にタダ乗りしている人も多いわけだ。
その人は多くの塾に出入りしているので,これは断言されるのだが,こんな塾は他にないとのこと。
つまりは,先日書いたような「空気感」がすごいらしい。
だいたい,塾で教える内容といっても,特に中学生の内容などはほとんど同じようなものだ。
教材も,各社が出している中からチョイスして与えるので,ウチの塾で与えているのと同じものであるはず。
たとえば,下のような教材のどれかを使っている塾が多いはずだ。
ところが,これらの教材には個性があって,それを生徒に応じて与えるような細かい芸当は,やはり他の塾には真似しにくい部分だろう。
十把一絡げに教材を与えて一律に指導するのが,最もコストパフォーマンスが高いからだ。
誰かのツイッターで見たが,塾の問題点のほとんどすべては,塾にお金がないことに行き当たるとのこと。
結局,塾にお金がないので,無理やり生徒を勧誘し,生徒や親に媚びるような塾になってしまい,ちゃんとした教育がなされていないという悪循環に陥っているのだ。
これも聞いた話だが,某大きな塾もお金がないようだ。
教室長クラスでも年収400万円しかもらっていないのだから,そりゃ優秀な人材が集まるわけもなく,お金がないので集客に力を入れる。
集客イコール北野高校の進学実績だという意味不明のスローガンのもと,それだけしか頭のない塾になっているのである。
要するに,自分の給料が心配だから,とにかく北野高校や茨木高校の合格数を稼ぐことが目的になっているのだ。
そんなところで働いていて何かやりがいがあるのだろうか。
そして,そういう塾から北野高校や茨木高校に行けたとしても,大切なことを学ばずに高校生になっているように思えて仕方ない。
その塾,今は大きい勢力ですが,そのうち潰れますよ。
ウチの塾は,その塾のようにおかしな進学実績競争に参加していません。
そういう過当競争は教育内容の歪みを生みます。
そして,ウチの塾の経営状態は税理士さんがあきれるほど良好です。
でも,これはご存知のように,決して月謝を高くしてたくさんいただいているのではなく,むしろこの内容であれば,安すぎるくらいの設定なのです。
理由はカンタンで,高額の宣伝広告費を使っていないからと,教師の数が少ないので,必要な人に多く給料を払うだけで,無駄に大勢の先生に払うことなく,むしろ人件費はかなり少ないからです。
働いている人の給料はビックリしますよ。
おそらく,その大きな塾も含めて,業界で最高の給与水準だと思います。
だから,目の前の生徒のことだけを考えてしっかり指導してくれるのです。
一応,HPの端っこに求人を出しているのですが,誰も気づいてくれない(笑)
まあ,朝6時からの仕事があって,きつい仕事ですが,やりがいや給料は他の塾,あるいは多くの学校よりたくさんあるので,もしも我こそはという方がおられたらご連絡ください!
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