[2015年12月10日]
私には特殊な能力がありまして・・・
予知能力です。
そう,予知の国家資格を持っています!
たとえば,昨日はこんな雲が出ていました。
いわゆる「ひつじ雲」が空を覆っていたのです。
だいたい,ひつじ雲が出た翌日は雨が降るので,これを見て私は今日のこの雨を予知していたというわけですね。
ふーん,
なーんだって話
しかし,こういうことって,世の中は多くあって,先の話は別に気象予報士でなくとも,長く生きている人なら誰でも知っていたりします。
同様に,受験生の勉強を毎年毎年ずーっと見ている我々は,受験生のやっていることがこの先どのようにつながっているのか知っているのです。
ああ,この受験生はこのようになっていくのだろうな。
受験結果もだいたい予知できてしまうのです。
当然のことながら,受験生は来るべき「晴れの日」を予定して,日々勉強に励むのですが,こちらとしては,降水確率70%くらいと思っていて,「念のために傘持って行った方がいいよ」とアドバイスしてしまうのですね。
そして,たいていは,その傘がしっかりと役に立ったり,生徒が傘を忘れてずぶぬれになったりという結果が待っているわけです。
地球温暖化会議も,あれこれもめてるようですが,受験生がこれから一番期待すべきは「異常気象」かもしれません。
我々の予報がはずれるように受験生の異常な頑張りを期待します。
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