[2015年12月12日]
センター試験を受ける生徒には時間配分の練習をさせる。
たとえば,英語の場合だと河合の問題集で8回分の練習ができる。
英語の大問は6題。
標準的な時間配分が問題集に書いてある。
ただ,その通りにやるつもりでも,実際はなかなかうまくいかないのだ。
最初の方に時間をかけすぎたり,逆に急いでやりすぎて正答率が極端に低くなったりする。
そういう時間感覚を身に着けないと,同じような学力であっても点数が大きく違ってきたりする。
極端に長文で得点できない受験生には,先に長文問題からやることを勧める場合もある。
本当は,そういうのは誉められたやり方ではないが,明らかにその方が得点が増えるのであれば,やってみる価値はあるかも。
どの科目もそうだが,1問目から順に解かなくてはならないというルールはない。
解きやすい問題から手を付けるのはアリなのだ。
とはいえ,全体的に時間が足りない気味の生徒には,少し速く解くような訓練をしないといけない。
まあ,そもそもの実力が不足しているから解くのが遅いので,この時期からできることは少ないが・・・
1,2年生の諸君は,今のうちから解くスピードというのも意識しておくのがよい。
ただし,速くやりすぎて雑にならないように!
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