[2016年1月23日]
結構な企業秘密だが,ウチの塾はリコーのコピー機を使っている。
定価102万円のやつ。
えっ,そんな高額な機械を買った自慢かって?
いやいや,そんなお金出せません。
普通はリースという形でやっているオフィスが多いようです。
経費の管理などがカンタンだとか,一度に多くのお金が出て行かないとかメリットがあるようですから。
それから,リースを強く勧められる理由に,保守点検があります。
リース契約に保守点検が入っていて,トナー代とかも入っているのでとにかくすべて込みという契約だから,何も考えなくてよく,便利なことは事実なのです。
でも,ウチの塾はリースではありません。
ではどうしているか。
言っちゃいましょうか。
てか,大きい会社ならいざ知らず,ウチのような小さな塾では,この方法が最も安くできて,今のところ最良の方法なので,他の塾さんでこれを知らないとなると,とても参考になるのではないかという話です。
簡単な話です。
中古品を買いました(^O^)/
10万円台なので,即時償却できて,経理上もめんどくさくないです。
新品で買うより5分の1以下の値段ですみます。
では,故障とかの保守をどうするか。
そういう保守をスポットでやってくれる人がいるのです。
故障したときに電話したら駆けつけてくれるスーパーマンみたいな人と契約しているのです。
実は,昨日そのコピー機が原因不明の不具合となって,電話しました。
それで今日,土曜日なのに来てくれました。
その部分の修理だけでなく,いつも完璧に清掃と微調整をしていただけるので,すごく調子よくなります。
コピー機を知り尽くしているプロ中のプロ。
いい仕事してもらっています。
あとはランニングコストですね。
トナーと紙代です。
トナーもネットで安く買えるところをさがし,紙も安いところを見つけて,いつもそれを使っています。
ただ,紙に関しては最安値というよりも,生徒が使うプリントにするのに,あまりに品質が悪いとダメなので,品質がよくて安いものを選んでいます。
それで,コピー機の償却費や今回のような保守費,ランニングコストも考えて計算すると,おそらくコピー1枚,1円とか1円を切るくらいにしかなりません。
紙代も入れてですよ。
どこかのコンビニでコピーすると1枚10円とか取られるでしょ?
あれは原価3円とかかかっているのではないでしょうかね。
というわけで,ウチの塾はかなりコピー代を安く抑えられていると思います。
そういう細かな工夫で授業料も他塾よりも安くできているのです。
あっ,しまった。
これを他塾さんが知ったら,その浮いたお金は授業料を安くするのに使うはずないな。
その塾が儲かるだけでした。
(このブログ,他塾さんがかなり読んで参考にしているはずですが,ちゃんとウチの塾にコンタクトとってくれたのは昨日書いたなべ塾さんだけなのです。他の塾はすべて「タダ乗り」して,勝手にいろいろと役に立てているのでしょうね。まあ,いいけど,そういうおいしい思いをする分,何か役に立つことを世の中に発信しないとダメですよね。)
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