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尾崎塾
富田教室

[2016年1月25日]

塾歴社会?

今日はAERAの記事から。

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真の勉強は教室の外にあるそうです。
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学校サボって教室の外で遊んでいるときに学力が・・・って,そういうことではなく?

これ,よくわかりませんね。
記事のページに出てくる写真はすべて教室の中で撮影しています。
読んでも何が教室の外で身に着くか書いていません。

でも,たしかに私などは,こどもの頃に,外で遊んでいた中からすごく多くのことを学びました。
特に,自然科学を勉強するのに,自然を体感せずに教室の中だけで勉強しても意味がないようにも思います。

どうやら,アクティブラーニングというのが今度の指導要領でクローズアップされていて,それを教室の外というおかしな表現にしてしまったのかも?

これが全くよくわからない。
まあ,現場は困っていますよ。
何やっていいのかわからないから。

ノリとしては,答のないことについて,あーでもないこーでもないと議論したりするような?

そんなの,現場の教師の力量が相当に高くないとコントロールできませんね。
全国各地で学級崩壊すると予想されます。

そうしてズタズタになった学校教育をなんとか補助すべきなのが学習塾だろうと思われますが,ここでも目を疑うような記事が。

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塾でも「アクティブ」先取りというわけで,塾の中でも楽しくアクティブな授業をするようです。


大丈夫でしょうか,この国は。

本来,大学のゼミなどで,このような活発な議論が行われているのですが,十分な知識がなかったら議論にならないのですよね。

幅広い知識と論理的な思考力は今の教育課程でも十分に獲得することができると思われます。
できていないとしたら,何か障害があるからですが,その障害はアクティブラーニングを導入したら取り除かれるのでしょうか。

そういうわけで,今後ますますちゃんと教育している塾の存在がクローズアップされる気がします。

塾歴社会って言うのですね。
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ウチの塾も,ある意味ブランドになりつつありますね。
あの塾に行ってたということは「忍耐力」があるという(笑)。




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