[2010年4月19日]
ついにこの日が来た。
1500試合までは何とか続けるのかと思っていた。
阪神の金本選手の連続フルイニング出場が昨日終わった。
まあ,守備で送球ができないのなら出場しても迷惑だというのは,本人の口から言わせなくても皆わかっていたこと。でも,プロ野球は興行という面があるので,1500試合まではやると思っていたけどなあ・・・
しかし,私に言わせてもらえれば,プロの外野手の送球も商品だ。プロの選手が山なりの送球しかできないようでは興味が半減する。先日も生徒に「野球選手で誰が好きか」と聞かれて,サブローと稲葉と答えたばかりだ。2人とも右翼手で送球が天下一品なのだ。草野球では,ライパチというと最もダメな選手だが,プロ野球は右翼手の送球は非常に重要である。
イチローの送球を生で見たことがあるだろうか?私はどういうわけか何十回も見ているのだが,それはもう感動ものである。レーザービームという言葉はかなりうまく表現できている。新庄もかなり肩は良かったが,イチローの送球の美しさと比べたら全然ダメであった。スピードは全然違うが,フリスビーのように地面と平行で美しい線を描いて内野手のグラブに入る。イチローは,試合前の守備練習で,1度はそのすごい送球を見せてくれていた。
話はだいぶ逸れてしまったが,金本選手には肩を治してまだまだ頑張って欲しい。
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