[2016年1月31日]
続々と五輪代表が決まっています。
今日はマラソンの福士選手が,おそらく代表決定となる走りをみせました。
昨日優勝したサッカーも,この世代は危ぶまれていましたがちゃんと結果を出しました。
スポーツ選手にとって,やはり五輪選手というのは目標の一つでもあるのです。
日の丸を背負ってというのは,また特別緊張感があるでしょう。
運動能力のある人は,ぜひ世界で活躍してほしいものです。
一方で,そうでない運動がイマイチの凡人でも,この国は非常に生きやすいのです。
そう,勉強できたらOKですから。
五輪選手ほどになれば,企業もサポートしてくれますし,知名度を使って一生なんとか生きられるかもしれません。
ですが,確実に生き残るためには,やはりメダルを取らないといけないのです。
これは現実にはかなり難しい。
私はかねてから,オリンピックのメダルと大学を重ねて考えています。
金メダル=東大・京大
銀メダル=旧帝大
銅メダル=上位国立大や早慶
五輪選手=国公立大や関関同立
みたいな感じかと。
ただ,実際は大学の方がはるかに入りやすく,そして効力?も長く続きます。
そういう意味ではスポーツ選手はかなり割の合わない仕事かもしれません。
逆に,勉強をしてさえいれば五輪選手並みあるいはそれ以上の待遇の将来が用意されるのですから,五輪選手が頑張っているのを見て,もっと申し訳ない気持ちで頑張らないといけないのではないでしょうか。
だって,冷暖房の効いた部屋で,座ってペンを動かすだけでいいのですから。
ちょっと頭は疲れますけどね。
あと,もう一つ。
五輪って4年に1回しかないのです。
入試は毎年ありますね。
1浪や2浪はどーってことないように思えてきます。
今回五輪をのがした人は,4浪確定なのですから。
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