[2016年2月28日]
五輪の代表選考会を兼ねた東京マラソン。
高宮選手が日本人1位となって,候補になりました。
いつの頃からか「日本人1位」という言葉が出てきました。
昔は優勝するとかしないと候補にならなかったイメージですが,もう男子は日本人の中での順位でしか議論できないレベルになってしまいました。
それで,この代表選考のやり方が不透明だというのが,いつも話題になります。
特に,女子マラソンがややこしくなっていますね。
せっかく大阪で優勝したのに,福士さんが名古屋も出るというのです。
さらに埼玉で日本人1位の吉田選手も加わるので,それなら名古屋の一発勝負でいいじゃん,という話。
とにかく五輪は4年に1回しかありませんし,世界の最高峰の大会です。
ぜひとも出場したいのは選手ならあたりまえでしょう。
選考の方法はできるだけ透明にわかりやすくしてほしいものです。
それに比べて,高校や大学の入試は合格する方法がわかりやすいのです。
およそ,例年の合格レベルはわかっていますし,当日の試験の点数が取れたら合格で,できなかったら不合格。
昨今は得点も開示されるのでわかりやすい。
それに3人とかでなく数十人,数百人も合格するのですから,五輪選考に比べたらホントに楽勝ですね。
今日も入学者の「選考試験」に向けて1日頑張りました!
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