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尾崎塾
富田教室

[2016年2月29日]

うるう年ですね。

今日は4年に1度の2月29日でした。

そう,オリンピックのある今年はうるう年です。

このうるう年のしくみがちゃんとわかっている人は少ないでしょうね。

かんたんに言うと,地球の自転周期と公転周期の関係で1年が何日か決まるのですが,そこに1年あたり4分の1日のずれが生じるので,それを埋め合わせるために4年に1日加えるのです。

厳密には,それでも完全にずれが修正できないので,400年のうち3回はうるう年を削除するということをします。
たとえば西暦2100年,2200年,2300年はオリンピックイヤーですが(その頃もあるのか?)うるう年にはしないのです。

こういう天文にからんだ暦のすべてが載っている本がコレ
天文年鑑!
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一般の人には馴染みがないでしょうが,私などは毎年買っています。

たとえば,今年の木星の衛星の位置などが載っています。
これで,木星を望遠鏡で見たときに見える衛星のどれがイオでどれがガニメデなのかがわかるのです。
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はい,全く意味不明ですね。


ページをめくると,1年が何日か,きっちり載ってます。
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1年=365日と5時間48分45.168秒なのだそうです。
この365日より多い時間の処理がうるう年なのですね。



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