[2016年3月9日]
昨今の大学入試は,ネットで合格者がわかるので,わざわざ大学に見に行かなくてもよくなった。
クリックすると,合格者の受験番号がズラーっと並んでいて,自分の番号をさがすのだ。
結果は2通りで,自分の番号が「ある」か「ない」かだ。
我々の頃はもちろんインターネットなどなく,実際に見に行くか,大学からの郵送された通知を待つしかなかった。
一部,あらかじめ番号を教えておくと「電報」で教えてくれるサービスがあって,遠方からの受験生は利用していただろうが,そのサービスはたしか学生がやっていて,合格を保証するものではないので,実際に通知が来るまではヒヤヒヤものだったのだ。
そして,掲示を見に行って合格がわかった場合,家族にそれを知らせる手段は,そう,当時は携帯電話などないので,付近の公衆電話が瞬く間に長蛇の列。
私はのんびりしていたので,気付くと電話1時間待ち状態だったので,他の学部をウロウロして,やっと空いている公衆電話から家に電話したもんだ。
家ではかなり心配していたらしい。
自分的には絶対に合格しているハズだったのだが,家族は確信持てないわけで,今考えると悪いことをしたと思う。
てなわけで,今は家族も自宅やスマホで確認できるし,便利になったものだ。
今日も合格発表があって,何名かが塾に来て報告してくれた。
やはり浪人生の感想が「正直」すぎておもしろい!
O君:友達が尾崎塾に通っていて「つらい」という噂を聞いていたので,初めやっていけるか不安でした。実際一年間通ってみてつらかったです。
この君は志望校に合格したからよいのだが,そうでない場合もあるわけで,つらい生活を一年間頑張ったからといって報われるとは限らないのです。
事実,国公立大前期を受けた浪人生は4名合格で5名が不合格です。【後日判明=訂正】6名合格3名不合格でした。連絡してこなかったのが後日やっぱり合格してたとか・・・でも第一志望学科でなかったりします。
それでもお問い合わせされるのは一向にかまわないですが,本当によく考えてください。
万一問い合わせていただいても,ウチの塾の内容を確認して,やっぱり大手の駿台とか河合塾に行くのはまったくOKです。
むしろそちらをおススメしております。
自分でネガティブキャンペーンする変な塾?
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