[2016年3月23日]
昨日紹介した,滋賀県立大学。
そう,県立大学です。
もともと工業科の短期大学だったのが,1995年に大学としてリニューアル。
実は,この大学は行ったことなかったので,ちょうど「びわ一」の通り道ということで立ち寄りました。
第一印象は,「キレイ!」
すごく洗練された建物で,こんなところで勉強できたら素敵だなという感覚になります。
ちょうど卒業式で,卒業する学生がたくさんいましたが,みなさん充実した大学生活だったことを思わせる雰囲気を発していました。
この大学,たしかに京都工芸繊維大,大阪市立大,大阪府立大などと比べると,国公立大の中ではやや入りやすいところではあります。
いつも京都工芸繊維大学を例に叫んでいますが,比較の対象が非常に難関なだけであって,滋賀県立大学も世間の人が思う以上に入るのがかなり難しいんです。
センター試験だと,学科にもよりますが7割くらい必要なのです。
これもいつも叫んでいますが,センター試験で7割を超すというのは相当に勉強しないと全く無理です。
そして,そのレベルをクリアした人だけが入れるのが県立大学なのです。
さて,その滋賀県立大よりも少し北に彦根城があり,そのお城の場所に国立の滋賀大学があります。
こちらもレッキとした国立大学なので,難関です。
阪大や神戸大と比較すれば入りやすいのですが,やはりしっかりとセンター試験を取って,2次試験もしっかりとした記述ができないと太刀打ちできないレベル。
大阪の自宅からぎりぎり通える範囲の国立大学ですから,おのずとレベルは保たれるというわけです。
実は今春もウチの塾から滋賀大に合格しましたが,過去にも塾生が合格して通っていますよ。
今後も後輩が続いてくれるといいですね。
2日目は湖西ルートを南下。
大学がありました。
びわこ成蹊スポーツ大学
めずらしいですね。
スポーツの大学。
大学でスポーツをするにはとても良い環境だと思います。
ただ,現状では例えば東京六大学とか関関同立とかに入って,そこの体育会で部活をするのがトップ選手が選ぶ道だったりします。
高卒時点では本当に将来プロでやっていくことが確定していないわけですから,一般の就職などを考えて,有名大学へと流れていくのですね。
将来,スポーツを軸に生きていくのだという,ある意味思い切りが必要な大学。
しかし逆に,有名大学を出たからといって,就職が保証されるものでもないのも事実。
思い切って,スポーツ大という選択肢はアリかもしれません。
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