[2010年4月24日]
The Sun performs for SDO - AIA
Soon after the instruments opened their doors, the Sun began performing for SDO with this beautiful prominence eruption.
まさか,観測開始に太陽が合わせてくれたはずはないのに,そうゆう風に思えるようなタイミングですごいプロミネンスが現れた。数年前くらいから太陽活動が活発になるはずだったのだが,黒点の数があまり増えなかったりして,ちょっと心配していた。小氷期だとかいう心配だ。世間では温暖化を心配しているが,寒くなる可能性も同じくらいあると思う。しかし,やはり2012年に向けて活発になって来たようだ。
やはり2012年とはどういうことか。
太陽は約11年周期で活動を活発化させている。これはガリレオが観測して以来ずーっとそうなのだ。そこに目をつけたのがローランド・エメリッヒ監督。壮大なディザスター映画『2012』である。マヤ文明の予言で2012年に地球滅亡みたいなのがあって,それと太陽活動をリンクさせたのだ。
もちろんこの映画,観にいきました。こういうナンセンスな地学ネタ映画は大好きだ。ツッコミどころ満載だし。そもそも,太陽ニュートリノが突然変異したような話で地球の核が過熱するのだから僕はもう映画館で大爆笑寸前。ぜひみなさんも観て下さい。
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