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尾崎塾
富田教室

[2016年5月8日]

ホリエモンの本を読んでみた

ホリエモンこと堀江貴文は,いろいろと誤解されやすい人だと思うが,それは誤解している者がホリエモンの発想について行けてないだけで,おそらくほとんど正しいことばかり言っている。

ホリエモンは,どこか私と似ているところがあって,正しいと思うことをそのまま言ってしまうのだ。

ただ,保守的な人には到底理解できず,もちろん実行もできないことを提案したりするので,せっかくのアイデアも採用されずにもったいないことになる。

最近の本を読んでみた。

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本に書いてあるのだが,たとえばJリーグの改革案。

ちょうど,プレミアリーグで奇跡の優勝をしたレスターの岡崎くんが話題になっているが,プレミアリーグも正しく世界に開いたから成功したのだ。

Jリーグもしょーもない外人枠を取っ払って,世界にもっと配信されるようにすれば,プレミアリーグのような世界のトップリーグになる日がくるだろう。

ところが,せっかくのアイデアも,日本のJリーグを運営しているお偉方には理解できず,そのうち衰退していくという予想。
残念なことだ。

既成概念にとらわれないというのは,今の日本の教育を続けているうちは無理かも。
そもそも,学校の教師が最大の既成概念信者だから。
いや,むしろ,既成概念の中でも,伝統的で有効な不変の真理みたいなのがあって,それは大切に守らないといけない。
ところが,そういう大切なところを若い教師はないがしろにして,都合よく変えていって,ますますしょーもない人間をつくっているように思う。

若手の教師諸君はたまにはホリエモンの著書を読んで,本当に正しいことが何かをとらえる練習をしてみてはどうだろうか。






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