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2012年9月8日
人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである。 (V・E・フラクタル) ◇自分自身に何を問うかで、自分の人生の質...(続きを見る)
2012年9月7日
ユダヤ人差別を論じたものがほとんどすべてだめなのは、その筆者が自分だけはそんなものとは無縁だと心の中で決めてかかるからである。 (オーウェル) ◇私たちは、自分を例外だと考えてしまう癖が...(続きを見る)
2012年9月6日
理性ある動物、人間とは、まことに都合のいいものである。 したいと思うことなら、何にだって理由を見つけることも、理屈をつけることもできるのだから。 (フランクリン) ◇私たちは、本当...(続きを見る)
2012年9月5日
急激にはあらず、しかも絶えざる、停滞せざる新陳代謝があって、初めて社会は健全な発達をする。人は適当の時期に去り行くのも、また一の意義ある社会奉仕でなければならぬ。 (石橋 湛山) ◇私た...(続きを見る)
2012年9月4日
悲しみにしろ喜びにしろ、それに心を躍らせたことのない人は、決してまともな人間とはいえないだろう。 (ラーゲルレーヴ) ◇人間は、感情に左右される動物です。悲しい出来事に遭遇すれば泣き、う...(続きを見る)
2012年9月3日
議論するだけなら大勢いる。実行が問題になるとだれもいなくなる。 (ラ・フォンテーヌ) ◇議論をすることは大切なことですが、議論をする前提を忘れて、議論しても全く意味はありません。議論は、...(続きを見る)
2012年9月2日
あの十年前のゆとり教育改革は、どこに行ったのか! 埼玉県内に広がる土曜授業 学習指導要領改訂で授業時間増 (2012年8月30日 朝日新聞) ○県内の小中学校で土曜日の授業を始...(続きを見る)
2012年9月2日
十九世紀においては神が死んだことが問題だったが、二十世紀では人間が死んだことが問題なのだ。 (フロム) ◇19世紀、ニーチェは、神は死んだと叫んで、古い価値観を崩壊させました。 人...(続きを見る)
2012年8月31日
われわれは人生を過ぎてしまってから生き方を教わります。 (モンテーニュ) ◇私たちは、前もって生き方を教えてもらうわけにはいきません。たとえ、子どもの時に生き方を教えてもらっても、たぶん...(続きを見る)
2012年8月30日
深く探求すればするほど、知らなくてはならないことが見つかる。 人間の命が続く限り、常にそうだろうとわたしは思う。 (アインシュタイン) ◇何も知らなければ、私たちは、そのものに興味を持...(続きを見る)